3方向に分かれる分水界

雨はやがて川に集まり、湖沼や海へ流れていきます。
降った雨が集まる範囲を流域といいます。
鎌ケ谷市は、下総台地(北総台地)にあり、標高は、約20〜30m。
川の最上流部にあたる場所も多く、川が流れる方向によって、いくつかの流域に分かれています。
流域と流域の境を分水界といい、鎌ケ谷市には、3方向に分かれて流れる、珍しい分水界があります。(地図の赤丸)
鎌ケ谷市商工会館や鎌ケ谷消防本部中央消防署近くの交差点付近になります。

鎌ケ谷市河川流域図

鎌ケ谷市の4つの流域

手賀沼流域
大津川から手賀沼へ。金山落から下手賀沼へ。手賀川から利根川へ流れ、太平洋へ。

印旛沼流域
井草水路(二重川・神崎川)から印旛沼へ。長門川から利根川へ流れ、太平洋へ。

真間川流域
二和川、中沢川、根郷川から大柏川、真間川となり、江戸川と東京湾(市川)へ。

海老川流域
金杉川から、北谷津川、海老川となり、東京湾(船橋)へ。

恵みの雨を大切に 雨水浸透桝

雨は大地を潤し、川や沼では生き物を育みます。
しかし、恵みの雨も大雨になってしまうと話は別。洪水などの災害を引き起こしてしまいます。
鎌ケ谷市は、市街化・宅地化が進み、屋根やアスファルトで地表がおおわれ、地中に浸透する雨の量が減り、雨が一気に川や低地に流れ込んで、水害が発生しています。
水害には、流域全体での対策(総合治水対策)が必要です。貯留池や河川改修などの他に、私たちにも取り組みやすい対策が、雨水浸透桝です。
屋根に降った雨を雨どいから浸透桝に集め、地中へ浸透させるもので、地下水が増えることで、湧水の量が増え、川の汚れの改善にもなるそうです。
鎌ケ谷市では浸透桝モニターを募集しています。興味のある方は、道路河川整備課治水係(TEL/047-445-1440)へ。